その92 社会と折り合いをつければ、若さを亡くしていくのか
あなたの若さを殺す敵 丸山健二 この本は読む人を選ぶ。挑発的な本だ。 この本のエピローグにはこんなことが書いてある。...
View Articleその93 タイトルは保険の商品みたいだが・・・
生きるチカラ 植島啓司 宗教人類学者が書く処世術はひと味違った。 立ち読みでスルーしようと思ったが、気になって購入。正解だった。 運・不運は生きる上でのイベントのようなものだ。何も起こらない人生ほど味気ないものはない。 運はぐるぐる回るのだ。良い運も悪い運も、自分に起こったら次の人に回さないと。...
View Articleその95 どのような形であっても語り継ぐべきこと
終わらざる夏 浅田次郎 終戦日の二日後に始まった闘いがあった。その事実をどれくらいの人が知っているだろう。 今年は終戦65周年ということもあり、先の戦争に纏わる書籍がたくさん刊行された。 その中で、私は「永遠のゼロ」と本日取り上げる「終わらざる夏」を読んだ。...
View Articleその96 適性を見直す機会となる本
優柔不断は“得”である~「人生の損益分岐点」の考え方~ 竹内一郎 思い返すと自分は優柔不断のくせに、大事なところはあまり考えずに決めてきたナ。...
View Articleその97 タイトルがオーバー、かな。
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 橘玲 『伽藍(がらん)を捨ててバザールに向かえ! 恐竜の尻尾のなかに頭を探せ!』 って、なんのこっちゃ。 読了後、話がいろんな方向に飛んでよく分からなかったから、書いてあることをまとめて整理してみました。(以下まとめ)...
View Articleその99 現実は童話よりも残酷なり
ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話 マネー・ヘッタ・チャン 人をおちょっくったタイトルと著者名(当然仮名)だけど、真実を突いていてギクリとします。...
View Articleその100 マイナスイオンたっぷりのつぶやき
逃げる中高年、欲望のない若者たち 村上龍 共感はするが、買ってまで読まなくても良いような・・・。 この人はタイトルをつけるのが上手い。タイトルに惹きつけられ購入した人も多いと思う。でも、書いてあることは至って普通。驚くようなことは何も書いていない。...
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